人前で話すことは得意ではありませんが好きな仕事です。
上手く話ができなくても伝わればいい、そう思ってます。
人前で話をするの得意ですか?
人前で話をすることがすごく得意な人ってどのくらいいるんでしょうか?
人前で話すことが得意じゃないと思っている人の方が多いと思うんです。
「うまく話せる自信がない。」
「大勢の人の前に立つと緊張しちゃう。」
「みんな知ってる内容なんじゃないか?」
こんな不安もあるかもしれません。
ちなみに私は過去このすべてに当てはまっていました。
正直なところ、そう思い込んでいました。苦手だと思い込んでいたということです。
上手く話せなくたっていいんじゃない?
どうしても上手く話そうとすることを考えてしまうんですが、個人的には上手く話すことばかりを目指さなくてもいいんじゃないかって思います。
そりゃあ上手く話せる方がいいでしょう。
でも、ある程度の経験は必要でしょうし、それを気にしていたらいつまでも始めることができません。
言葉に詰まったり、ペース配分が上手くいかないなどといったこともあるでしょうけど、それは常にあると思っていた方がいいです。
聞いている方もどうやって話すかという話し方を知りたいのではなく、そのテーマの内容や考え方を知りたくて聞いてくれているはずです。
やり方や考え方だけなら、ネットや本を見ればいくらでも書いてあります。
それなのに話を聞きたいということはより具体的な話、行動しやすくなるような話を聞きたいということ。
そうであれば、上手に話せることって最優先じゃなくてもいいんじゃないかと思っています。
話せるネタがあるんなら、是非やってみたらどうでしょうか?
みんなが知っているネタでも、自分なりの考え方を伝えることで新たな気づきになることもあります。
人前で話すのが上手な人だって、最初から上手だったわけでなく、自分らしく何度も経験をした結果でしょう。
準備はしっかりと
そうはいっても、できるだけ聞いてよかったと思ってもらえるような準備はしっかりとしておくべきです。
私がやっていることはこういったことです。
① 伝わるようなスライドを作っておく
スクリーンに投射されるスライドの内容は見てわかりやすいものにしておきます。
そうすれば、ある程度の話は理解してもらうことができます。
自分が伝えるべきこともスライドに入れておけば漏らさずに話せたりします。
② できるだけ具体的に
具体的にというのは、いろいろあるのでしょうけど、例えば、具体的にこういったことがあったという事例や、自分はこうしているとかいった話です。
その方が聞いていても、より想像しやすく、伝わりやすいんじゃないかと思い、私はできるだけ具体的な話を織り交ぜています。
③ 自分の言葉で伝える
棒読みや下を向いていては、聞いていても退屈になります。
退屈しないで聞いてもらうためには、顔を動かしながら自分の言葉で伝えるべきです。
「このパワポが表示された時は何を話すか」といったことくらいは頭に入れておきましょう。
④ 身振り手振りを使う
これはやってみて特に感じたことですが、手や身体を動かすことって結構効果があります。
あとは、みなさんと目を合わせるようにするとか。
動きがあると聞いている側も退屈しません。
個人的なところでは、過去失敗したな〜と思うことで、スペースがなくて身体が動かせなかったというのもあったくらいです。(笑)
⑤ 自分らしく工夫してみる
欠かさずにやっているのが、自分なりに工夫をしてみること。
私はかんたんな質問をしてみたり、笑いが出るようにところどころに小ネタを入れたりします。
ただ、ネタがウケなかったりすることも何度も・・・。^^;
「ここ笑うところですよ。」っていうのはなかなかツライのですが、それで笑ってくれればオッケーです。
それでも、自分らしさを出すには、あった方がいいのかなと思っています。(笑)
まとめ
独立するまで人前で話をするという経験はわずかでしたが、いざやってみると色々わかってくることもあります。
今では人前で話すことも好きなことです。
特定の人に伝えるような感じで書きましたが、これは自分に対しても。
「話す仕事」は、もう少し回数を増やしてやっていきたいと思う仕事です。
使わないとサビちゃいますからね。(笑)
【編集後記】
昨日は1日オフ。連載休止していたキャプテン翼を読みました。待ちに待った連載再開。隔週発売なので次の発売が待ち遠しいです。