グラフを作成する場合、途中のデータがないとイケてないグラフになってしまいます。
こんなケースでもかんたんな操作でつながったグラフ表示にすることができます。
グラフを使えば「見える化」できる
数字には説得力があります。
例えば、「今期は利益けっこう出たよ。」と言われても、実際はどのくらいの利益なのかよくわかりません。
でも、これが具体的に数字の情報があるとよくわかります。
50万円の利益と1,000万円の利益ではかなりインパクトが違ってきます。
でも毎月、毎日の推移を見ようと思うと数字を並べられてもよくわかりません。
そこでグラフの出番です。
グラフは数字の動きを見える化してくれます。
説明をするときにもグラフを使うことは多いです。
自己管理のデータにもExcelでグラフ表示させているものがあります。
データが途中で抜けていると
Excelでデータ管理していると、途中でデータが抜けているケースがあります。
例えば、数量データがある日とない日が出るといったケース。
この数量の推移を「Alt」+「F1」をクリックして、数量の推移を折れ線グラフにしてみると、こんな感じでイケてないグラフになってしまいます。
折れ線グラフをつないでみた
表を変更することなく、折れ線グラフを表示することができます。
NA関数を利用する方法
表の空白のセルがあると線が切れたイケてないグラフになってしまいます。
NA関数を利用して、この空白セルに#N/Aを表示させると前後のデータを線を結ぶことができます。
B列を選択して、「Ctrl」+「H」でB列の空白を「=NA( )」に置き換えます。
「すべて置換」にすると、空白セルは#N/Aに置換されてグラフはつながって表示されました。
グラフデータから空白セルの非表示
グラフをクリックして、デザインタブの「データの選択」を。「Alt」→「J」→「C」→「E」で。
表示される「データソースの選択」から左下にある「非表示および空白のセル」をクリック。
表示されるラジオボタンのうち一番下の「データ要素を線で結ぶ」を選択すると、
グラフがちゃんと表示されました。
【編集後記】
昨日は1日オフ。朝に子供たちとボールを蹴って遊んだ後に付き添いで友人の床屋へ。午後からジムへ行った後、今度は歯医者の付き添いを。子どもの付き添いの1日でした。