伝えるスキルは磨いておいて損はないでしょう。
これからも継続して求められるものであり、私も磨いておきたいと考えています。
どうやって伝えるか?
仕事上、説明する場面は結構あります。
- お客様と月次の数字を見ながら
- 決算状況の説明
- お金の動きはどうか?
- 質問に対して回答する
- セミナーで話をする
パッと思いつくだけでもこれだけあります。
「伝える仕事」であれば、聞き手に理解して頂くことが必要なわけです。
聞き手に伝わる説明をするにはどうしたらいいのか?
この回答は色々あるのでしょうが、私の回答は細かい点を省いて、「ざっくり」伝えるというものです。
伝えるために正確さを捨てる
正確性を求めると、聞き手にとっては、わかりにくいものになってしまい、逆にわかりやすいようにするなら正確性は失われます。
反比例のような関係。
例えば、決算書を作成する、税金を計算するというのであれば、きっちりと、といった正確性は必須でしょう。
ただ、決算の状況、お金の動きなどを説明して、理解してもらうのに1円単位まで必要かとなれば、これは不要でしょう。
内容が伝われば充分で、正確に伝えようとすると、その分話が長くなって、何が言いたいのかわからなくなります。
これでは聞き手に伝わるはずもなく。
どちらかを取るならば、正確性を捨てて、わかりやすさ、「ざっくり」を重視したいです。
シンプルに「ざっくり」こそが聞き手に伝わると考えています。
数字の話、税金の話を細かく説明しても、拒絶反応を示されるだけで、これをいかに噛み砕いて説明するかということが問われます。
もちろん、聞き手の立場を考えて、できるだけ専門用語を使わない、略語を使わない、といった配慮は必要でしょう。
イメージで伝えてみる
説明するといっても、口頭だけの説明では伝わりにくい場合があることも事実です。
そういった場合にはイメージで伝えることはおすすめです。
セミナーならパワポの資料であったり、数字のことならグラフであったり。
売上や利益の推移を数字だけで見ていたら、見えにくい、伝えてもわかりにくいこともグラフにしてみれば、イメージでも伝えることができます。
口頭での説明だけよりも印象に残りますし。
私自身もグラフや写真を使ったりと手を変え、品を変えどうしたらより伝わるかを研究しています。
まずは細かく伝えようとしないで、「ざっくり」で伝えてみましょう。
さらにイメージで伝えることもおすすめです。こういった効果は日々感じているものです。
【編集後記】
昨日は午前中にジムへ。そして午後は長女(8)の水泳の練習に近所のプールへ。バタ足ができるようになったのを見せたかったみたいです。さらに目標のスタートの壁キックがなんとかできてよかったです。その後は外出。