おすすめされるものがすべていいものとは限りません。
何となく手続きしてしまうと、後の処理が大変です。
リボ払い なんのメリットがあるのか?
クレジットカードのリボ払い。
正式名称はリボルビング払いというものです。
お店でクレジットカードの決済をするとき、「一括でよろしいでしょうか?」と聞かれることがあります。
クレジットカードの決済については、翌月1回払いや分割払い、ボーナス払いがありますが。
それ以外にも「リボ払い」というのもあります。
リボ払いというのは、支払い残高に関係なく、毎月一定額を支払う方式です。
例えば今月4万円の買い物をしても、翌月に支払う額は4万円ではなく、一定額だけ(例えば5千円だけ)です。
来月2万円の買い物をしても、やっぱり翌月に支払う額は一定額の5,000円。
これに「支払い残高×一定率」の手数料がかかります。
毎月の決済額が少ないため支払残高も雪だるま式に積み上がっていくし、手数料も増えることに。
詳しくは→ リボ払いの特徴と利用上の注意 | クレジットの利用 | 消費者のみなさまへ | 一般社団法人日本クレジット協会
「メリットは毎月定額で計画的な利用」なんて書いていることが多いのですが、残高がいくら残っているかわかりにくいという説明はあったとしても、利息が増えやすいというデメリットがあまり詳しく説明されていないものがほとんどでしょう。
メリットを全く感じない私が勉強不足かもしれませんが。
勧誘の仕方が罠すぎる件
リボ払いの勧誘の仕方は誰もが困っているのではないでしょうか?
私が受け取った大手カード会社のメールでは、メールのタイトルに「不正なログインにご注意ください」なんて文面が入ってました。
(これはメールを開くと、画像の一部であることがわかります)
「不正なログインされたか?」と思って、メールを開封してみると内容はカード利用明細の確認でしたが、このカード利用明細の確認は「すべてのご利用明細の確認はこちら」なんてリンクが右端に貼ってあるだけで、わかりにくくなっています。
逆に「リボ払いへ変更可能なご利用分」として明細が表示され、リボ払いへ変更可能な支払いにチェックを入れて、確認画面のボタンをクリックするような表記があるのですが、これがメールの内容の大部分を占めているのです。
よく見ればわかるのですが、間違えて手続きしちゃう人もいるんじゃないかと。
他にも以前、大手コンビニ系のクレジットカードでは、初期設定がリボ払いになっていたこともありました。
通常払いに変更するのに、一手間かかるわけです。
当然のように営業電話でも勧誘があったりします。
サービスは罠のように誘い込むものではなく、わかりやすく伝えるべきだというのは、普通、誰もがわかることだと思うのですが。
サービスはわかりやすくしたい
こういったことを反面に、「自分のサービスメニューもわかりやすくしないと!」と感じます。
自分ではわかりやすくしたつもりでも、他人から見たり、後から自分で見てみると、そうなっていなかったなと感じることもあります。
今朝もある点がわかりにくいと感じて1箇所修正をしたところです。
せっかく自分でHPも作っていますし、その変更も自分次第。
できるだけわかりやすいサービスを心がけたいものです。
【編集後記】
昨日は1日仕事をしたあと、スポーツジムデビュー戦。昨日はお盆休みということもあり多くの人が身体を動かしていました。コーチの方も記録、器具の利用方法など丁寧に説明してくれて、思った以上に楽しめました。土曜日に自分のカリキュラムを決める予定です。