毎月発生する、いわゆる固定的な費用
これをそのままにしないで、定期的に見直すようにしています。
固定費
毎月決まって出ていくお金があります。
固定費といわれるもの。
固定費とは、売上の販売数が増えても、減っても関係なく一定にかかる経費のことをいいます。
例えば、家賃とか人件費といったものです。
それ以外にもいろいろな費用がありますが、ざっくりいえば、売上の数量の増減に比例して増減する費用である仕入や外注費などの変動費と違って、一度契約したら基本、毎月発生するわけです。
最初は必要だと思って契約したものの、ある程度の期間が経てば、必要なくなっているというものも少なくありません。
ときどき「本当に必要なのかどうか」を見直してみるといいでしょう。
固定費を見直す
ひとつずつ見直ししてみると、意外と今となっては・・・というものもあります。
「この会費払っているけど、全然参加してないや。」
「新しいサービスが出てきたから、見直しできそうだ。」
といったことは最初の契約時には想定できず、見直しをするからこそ判断できるものです。
私も見直しをしたものがいくつかあります。
費用負担が減ったもの
固定費を見直しした結果、コスト面から見直ししたいもの、不要なものに手をつけました。
- スマホの契約をキャリアからMVNOへ
→ 格安SIMに乗り換えしてみた iPhoneをSIMフリーで購入しFREETELで契約 - 2年以上利用していた税務ソフトを変更
- FAXを卒業
→ FAXを解約してみた 「いつか使うかも」より「今使わないなら」を選択する
税務ソフトは、2年間利用してみて、「このソフトじゃないと困る!」という気持ちにならなかったからです。
費用負担が増えたもの
一方で費用負担が増えたものもあり、振り返ればそのほとんど効率化を目指したIT系のものです。
- Dropboxの有料契約
→ オンラインストレージサービスをGoogleDriveからDropboxの有料プランに変えてみた - Evernoteの有料契約
→ Evernoteプラスでなくプレミアムで契約してみた! 日々使うツールには投資をする - Office365の有料契約
→ Microsoft Office365 Soloを契約してみた 仕事を楽しむには、まずは楽しめる環境を - MISOCAの有料契約
→ 請求書作成サービス「MISOCA(ミソカ)」が有料化 それでも継続することにした理由(わけ)
現状、どれも欠かせないものです。
固定費には、「かけるべき固定費」もあって、一度契約したらそのまま・・・というのでなく、その時その時で必要なものに変えていくことが必要だと感じています。
いつでも見直しをできるように
固定費を見直しするためには、いつでも見直しをしやすい状態にしておく必要があります。
そのため、実質的に2年以上に渡って拘束されてしまうような
例えば、
- リース契約
- スマホの年縛り契約
といったような契約はできるだけしないようにしています。
(例外として借入れはやむを得ませんが・・・)
固定費を見直せば、損益分岐点も変わります。
利益を出すのに単価はいくらがいいか?いくつ売ればいいか?原価はどうするか?
といったことも改めて見直しして見ましょう。
【編集後記】
昨日は夕方まで法人の決算処理を。その後はお盆休みの妹家族と実家で集合。みんなで食事をしたり、子どもたちは花火をしたりして楽しみました。