フリーランスであれば、自己投資の時間も必要です。
新しいことを学ぶには、まず「ざっくりと」を意識しています。
フリーランスは自分が商品
独立するとフリーランスになります。
勤務時代のように誰も注意してくれるひともいませんし、研修も会社が行かせてくれるわけでもありません。
完全な自助努力の世界です。
大きく成長できるか、成長が止まるかも正直、自分次第・・・。
フリーランスである以上、商品以前にお客様に受け入れてもらう必要がありますし、信頼していただく必要があります。
税理士のしごとでも改正は毎年のようにあるし、ITもすごいスピードで変化しています。
税制改正についていくなど最新の情報を入れておくことはもちろん、ITスキルも磨いておく必要があります。
プレゼン、話すスキル、マーケティング。
磨けるスキルはまだまだ、たくさんあります。
日々の仕事に流されてしまっては新たなチカラを身につけることも難しいです。
(もちろん日々の仕事から新たに学べることもありますが)
新しいスキルを磨く時間を確保することも必要です。
自己投資の時間は確保する
学びの時間をつくるくらいなら、売上を少しでも上げておきたいという考えもあるかもしれません。
でも、今はそれでよくても、将来を見た場合には、やっぱり投資は必要です。
会社も将来の売上のために先行投資をして、売上で回収をしていきます。
フリーランスも将来のために自己投資をして、将来のための種まきをしておくことが同じように必要です。
研修に行く、有料セミナーに行く、いろいろできることあります。
何を学ぶかについては、自分がやりたいことで、仕事につながるものであれば何でもいいと思っています。
誰の制約も受けずに、自由に決めることができるのが、フリーランスのいいところでもあります。
時間は天引き方式で
自己投資の時間をつくるとなると、考えないといけないのは時間の使い方。
仕事をキッチリ決めた時間以内で終わればいいのですが、なかなかこれが難しい。
わたしの場合は、先に予定を決めて、天引きしちゃっています。ここ数年は同じようにやっています。
仕事のスケジュールを先に決めてから、余った時間を自己投資の時間として確保するよりも、先に自己投資の時間を確保するほうが私にとっては手っ取り早いです。
独立後に行ったセミナーはすべてこの天引き方式によるものです。
「よしっ!この日は自己投資の日だ!」って感じで。
残りの日で仕事をするといった感じです。
あれも、これもと仕事をするよりも、本当に必要なことだけをやれていいかなとも感じています。
暇なときに何をするかというのも、フリーランスにとっては大事な場面です。
新しい仕事が入ったときのための準備をこの暇なときにしておくというのもひとつの考え方です。
【編集後記】
昨日は午後からとある提案資料を説明。資料も内容も気に入っていただけてよかったです。夕方には戻ってブログなど。