独立したいなら常に意識しておくべきです。
意識していなければ、実現もないでしょう。
独立したいなら声に出しておく
独立したい。でも今すぐには・・・。
そう考えたい状況もあるでしょう。
独立したら収入が減るだろうな。食べていけるのか・・・?
不安は尽きません。家族もいればなおさらです。
私もそういう気持ちをもっていた一人です。
幸いにも独立することができましたが、結局、それまで勇気が持てなかったということでしょう。
もし今独立しなかったとしても、2年とか3年経って劇的にお金が増えているのか?と自問自答したときに、それはかなり難しいなと。
そうだとしたら、結局は早かれ遅かれという話でした。
独立したのは、税理士になってから約5年経ってから。遅いほうかもしれません。
でも、それまで決断ができなくても、独立したいということは声に出していました。
自分なりに独立を意識した行動をしていました。
たとえ何の見通しがなくても「独立したい。」と声に出していなければ、意識にも刷り込まれません。
独立したいなら武器を磨いておく
日々の仕事をこなしているだけでは、独立の道は見えてきません。
独立したいなら、日常の仕事をしながら、上手に武器を磨いておくべきです。
・お客様を訪問したときに、通常の仕事をしながら話すスキル、教えるスキルを磨いておく
・わかりやすい資料をつくれるようになるために、パワポのスキルを磨いておく
・自分なりに人と会ったり、営業をしてみる
・パソコンのスキルを磨いておく
・本を読んだりして、自分なりに独立のためのノウハウを学んでみる
日常の仕事をしながらでも、それを通じて武器を磨いておくことはできます。
これらは独立を意識していないとできないことです。
わたしはこういったことをやっていました。もう少しできたこともあったと思いますが、それは当時の自分では気付けなかったことであり結果論でしょう。
独立してからマインドを変える
独立する前に独立を意識した行動をすることができても、実際独立をしてからじゃないとわからないこともたくさんあります。
数字の見方、仕事の選び方やお金の使い方、値付けや休み方、自分の立ち位置などです。
特に独立したら、身体はひとつ。組織にいないため、病気になれば仕事ができなくなります。
検査を受けるなどメンテナンスも重要なこと。
仕事をやろうと思えば際限なくできてしまいます。
ブレーキは自分自身でかける必要があります。
それとお金の使い方は、私は独立してから学べたと思っていることです。
数字を見るにしても、お客様のを見るのと、自分の数字を見るのとでは、正直、感覚が違いました。(わたしはそうでした。)
自分で経験したからこそ、逆に伝えられることも出てきます。
独立してからもこれだけたくさんのことがあります。
独立する前にできることは、意識して武器を磨いておくべきでしょう。
【編集後記】
昨日は今年初の税理士会研修に参加。税務調査の内容がメインでした。私自身認識していなかったこともあり、参加しておいてよかったなと。独立するとアンテナもそれまで以上に高くしておく必要があります。