仕事をする上で使うことが多いExcel。
Excelのスキルアップが効率化の第一歩になると感じています。
Excelでできることは色々 Excelを使うと思考するようになる
仕事をする上でExcelを使うことは欠かせません。
特に数字を使った仕事をしている以上、Excelなくして仕事をすることは難しいです。
税務ソフトがあっても、会計ソフトがあってもどんな目的で使えるのかという意味では限定されています。
その点、Excelでは自分がやりたいと思ったことを自由にできます。
罫線を引いたり、式を入力したり、グラフを表示したりといったことは、Excelでは自在にできますが、税務ソフト、会計ソフトではスマートにできません。
だから同じITでも特に計算に関しては、Excelのスキルアップをするのが一番いいと感じています。
仕事をしているときに、やりたいことがあれば、「これExcelだとどうやってやるんだろう?」といったことを意識して、調べるようにしています。
日数計算はDATEDIFでカンタンに
今、確定申告でExcelを使うことも多いです。
その中で、触れたのがプライベートで使っていた減価償却資産を事業用に使用する場合の計算方法。
この中で使った数式の1つが、日数計算です。
2007年4月~2016年6月までの非業務用期間がある場合、この間の月数を計算する必要があります。
ちなみにこの西暦と月だけの表示にしたい場合には、セルの書式設定でユーザー定義を選択し、種類の欄にyyyy/mmと入力してみましょう。
そして、この2つの月の間の月数を計算したい場合、DATEDIFという関数を使います。
=DATEDIF(B3,C3,”m”)という算式を。
”m”というのは、月数を返すので”m”、日数を返したい場合には”d”、”年”を返したいのであれば、”y”を。
計算の結果、月数で110月だとわかります。
この非業務用の減価償却資産を業務に使う場合の減価償却計算もこういった式を使えば、かんたんに計算できます。
Excelで効率化を体感する スキルアップを楽しむ
Excelを使えばできることはたくさんあります。
最近はExcelの本を読むことも多くなり、つくづくそう感じます。
ただ、私ができることはまだほんの一部です。
例えば、このブログをスタートした平成28年5月以降で考えても、Excelのスキルは上がったと感じています。
ショートカットキーもかなり覚えました。ピボットテーブルも使えるようになりました。
Excelはアウトプットがしやすいツールでもあり、その効果も体感しやすいです。
だからこそ、Excelを意識して仕事をすることで、スキルアップしたことも感じやすく、効率化もできて、学ぶ面白さも追求できます。
「お~、できた!」といった感じで。(笑)
まだまだ学べることが多く、楽しみでもあります。
【編集後記】
昨日は午後からお客様2件訪問。久しぶりに外出先でブログの記事を書きましたが、結構はかどりました。たまには環境を変えるのもいいですね。