現在、確定申告書の提出には電子申告が認められています。
しかし、取り下げ書は紙でないとダメだといいます。^^;
電子申告・電子申請などデータ化がようやく主流に
私がこの会計業界に入ったときには、まだ紙での申告書提出が多かったんじゃないかと思います。
この時期、みんなが作成した確定申告書を庶務の人が印刷をかけて、税務署ごとにまとめて郵送の手続きをしていって、私も仕事が終われば手伝ったりもしていました。
今ではe-taxなどの電子申告や電子申請がすっかり主流になりました。
会計事務所の職員だけでなく、誰でも確定申告書を提出する人は電子申告や電子申請ができます。
納付も納付書や振替納税だけでなく、インターネットバンキングやダイレクト納付、そしてこの1月からクレジットカード決済とできることは本当に多くなりました。
そして、電子申請をする際の添付書類についても、イメージデータ(スキャンした資料)による提出ができるようにもなりました。
このイメージデータによる提出ができてから、郵便が減り楽になりました。
e-taxはフォントが小さい、まだ使い勝手がイマイチな点もありますが、無料にしては、結構いろんなことができてオススメです。
税務署から連絡が お役所攻撃は面倒
今回、所得税の更正の請求書(税金を返してとお願いする書類)をe-taxで提出することがありました。
その後、税務署から電話があり、どうも更正の請求書にイメージデータ(根拠書類)の添付が届いていないとのことでした。^^;
更正の請求書には、根拠書類を必ず添付することになっています。
つけたつもりでしたが、どこかで設定をミスったのか、わかりませんが仕方ありません。
電子申請で再送させて欲しい旨を伝えましたが、「そうすると前のを取下げするために取下書をだしてもらわないといけません。」と。
取下書には文面は任意で私の印鑑を押してほしいとのこと。
さっそくのお役所攻撃です。(電子申告を認めながら、この印鑑というのがなぜまだ残っているのか疑問です。)
イメージデータ単体では送れないとのことだったので、「じゃあ、その印鑑を押した取下書をスキャンして再送する更正の請求書にイメージデータとして添付します。」と伝えたら
「取下書は紙で頂かないと困ります。」といわれ・・・
「もういいや。」とあきらめて、添付書類を郵送することにしました。
他のものは電子なのに、なんで紙じゃないといけないんだろ?と、思ってしまうのは私だけでしょうか。(笑)
ミスを記録しておく ためてチェックリストに
独立した今、自分の仕事のチェックをするのは自分です。
と言ってもいつでも間違いなく、完璧にやれるかといえば、そんなことはないわけです。
やっぱり人間なので、ミスをするときはしてしまいます。
そのミスを少なくするために、気をつけるべきことを記録するようにしています。
そして、それを項目ごとにまとめてチェックリストとしてみるようにしています。
精度を上げるための工夫も自分次第です。
今はこれがいいと思いやっていますが、もっといいやり方があれば、また変えればいいと思っています。
それも独立した自分の判断次第です。
【編集後記】
昨日は午前、午後とそれぞれお客様訪問。一番ボリュームのあるお客様の確定申告書が完成。今年はギリギリまでやらないようにしたいです。