e-taxで電子申告をしようと思ったらFelica(SONY RC-S370)が認識されなかった場合の対応方法

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確定申告等作成コーナーから電子申告をしようと思ったら、何故かカードリーダーが認識しない

その場合の対応方法をまとめてみました。

目次

電子申告をするにはカードリーダーが必要

確定申告をするには紙で提出するか、パソコンを使って電子申告で提出するかの選択肢があります。

税理士であれば、その多くが電子申告です。

郵送するにもお客様の住まいごとにそれぞれ管轄の税務署へ郵送する必要があり、その手続きがあまりに大変だからです。

電子申告であれば、PCからわずかな時間で提出することができます。

ただ、電子申告をするのには、マイナンバーカード(住基カード)とそのカードに入っている個人情報を認識させるためのカードリーダーが必要です。

カードリーダーはこういったものです。

写真はSONY製のICカードリーダー RC-S370。実家で両親が確定申告に使っていたものです。

このUSBケーブルでPCに接続してつかうのですが、今回このカードリーダーが認識されず、電子申告ができない状態だったのです。

対応ソフトをDLして無事に解決 それでもうまくいかない場合は

まずやったことは、やっぱりGoogleで検索してみること。

Windows10にバージョンアップしたこともその原因のようでした。

対応としてはNFCネットインストーラーというソフトをダウンロードしたら、再び認識するようになりました。

カードリーダーを認識するようになっても送信できない場合、電子証明書の有効期限が切れていないか確認してみましょう。

→ 公的認証サービス ポータルサイト 自分の証明書を見る

電子証明書の有効期限は3年間。有効期限が切れている場合、住基カードの電子証明書の更新はマイナンバー制度の導入により終了していて、マイナンバーカードを新規発行する手続きをとることになります。

マイナンバーカードの交付申請はネットですることができます。

早めに対応しておけば対応策も増える

今回、マイナンバーが導入されて、マイナンバーカードを利用した電子申告ができるようになりました。

ただ、住基カードでの電子申告もこれまで通り可能です。

ただし、有効期限が切れれば、住基カードでの電子証明書の更新はできず、マイナンバーカードへの変更となります。

→ 住民基本台帳カードを利用されている方への重要なお知らせ

「直前で電子申告すればいいや」と思っていると、電子証明書が有効期限切れだった・・・なんてことも。

いったん電子申告をすると、紙での提出はしたくなくなります。(笑)

紙で出したくない場合には、早めに確認してみて、対応をするようにしましょう。直前では紙での提出になるかもしれません。

 

【編集後記】
昨日は1日オフ。実家に行き、両親の確定申告書のチェックと電子申告の手伝いを。父親の電子証明書の有効期限を確認したところ2017年1月19日。残念ながらマイナンバーカード発行手続きに進みました。^^;早めに提出しておけば今年はよかったのですが。まぁ還付なので焦らなくてもいいんですけどね。

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