税理士はサービス業の1つです。
お客様に自分のサービスをどのように提供するかを学ぶのも1つの課題です。
税理士としてのサービスの質を高めたい
税理士として仕事をするなかで気になるのは、殿様商売とみられる雰囲気があること。
個人的には、偉そうにしているつもりはありませんし、周りの税理士の方にもそういった姿勢の方はいません。
しかし、世の中を見渡せば、殿様的な姿勢の税理士がまだいるということも聞こえてきます。
税理士は資格業ではありますが、サービス業であるという認識です。
上から目線で話をするようでは、お客様といい関係を構築できるはずもなく、良いサービスも提供できるとは思えません。
お互いを尊重し合える関係、そんな関係こそが自分の目指す関係です。
ヒントは異業種にあるかも サービス提供を受けてみる
どういったサービスがお客様に満足してもらえるサービスになるのか。
「税金計算をしてもらう。」ということはもちろんサービスなのでしょうけど、それだけでは当たり前のサービスであり、個性にはなりません。
- わかりやすい言葉で噛み砕いて説明をする
- できるだけ話を聞く側になる
- 現状の問題点を解消するための提案、行動をする
- リラックスして話ができる雰囲気、環境をつくる
他にもいろんなサービスがあるのでしょうが、自分なりのサービス提供が個性になります。
私も満足して頂けるようなサービス提供を目指していますが、本当に奥が深く、実際どこまでできているかも見えていない部分もあります。
奥が深いだけに経験して磨いていくしかないと思っています。
あとは、自分が他のサービスを受けて、体感することでも学ぶことができます。
先日も友人が経営している床屋で気遣いのあるサービスを受けて、ますますその重要性を感じました。
ホテルに宿泊したりすることでも、いいサービスを受けることができます。
先日、伊豆に行ったときに宿泊したホテルでも、
夏に行ったホテルウェルシーズン浜名湖でもいいサービスを提供して頂きました。
「これだけのサービスならこれだけのお金を払いたい。」とそのどれもが思えました。
サービスについては、こういった異業種からもいろいろ学べることがあります。
サービスは奥が深い 日々試行錯誤してます
とはいうもののどういったサービス提供がお客様にとって、本当に質の高いサービスになるのか。
これは私自身、日々試行錯誤しています。
また、どういったサービスが質の良いサービスなのかの価値観は、お客様によっても異なるでしょう。
まだまだ理想とするところは先かもしれませんが、日々、自分自身を磨き、さらに経験を繰り返して少しずつサービス価値を高めていければと思います。
【編集後記】
昨日は友人家族と岐阜県の美濃加茂市に工場見学に行ってきました。オススメで行った肉屋さんで買ったメンチカツがすごく美味しかったです。