自分の欲しい情報を引き寄せる方法はいろいろあります。
Googleアラートは、あまりメジャーなサービスではないのかもしれませんが、使えると便利です。
Googleアラートは自分の好きな情報を自動的に収集してくれる
情報がいろいろなところで飛び交っています。情報が取りやすくなったこと自体はすごくいいことなのですが、その中には自分が必要な情報もあれば、そうでないものもあります。(もちろん情報取得が限定的になることのデメリットもありますが・・・)
鮮度が高い情報もあれば、そうでない情報もあります。
これらの解消にGoogleアラートはオススメです。
Googleアラートを使えば、自分が指定したキーワードで、決まった時間に情報を届けてくれます。
Googleのサービスではマイナーなのかもしれないですが、結構使うと便利です。
自分で検索することなく、欲しい情報を寝ている間に取得してもらうこともできます。
Googleアラートを設定してみよう 設定はシンプル
Googleアラートを実際に設定してみましょう。すごく簡単な操作で設定できます。
こちらからGoogleアラートにアクセスできます。
[blogcard url=”https://www.google.com/alerts”]
Googleアカウントがないとログインできないので、ない方は作成をしましょう。
こんな画面にアクセスできると思います。
そこで窓枠の「アラートを作成」の記載があるところに自分の欲しい情報のキーワードを入力します。
例えば、「税金」と入れると、すぐ下にプレビューが表示されます。もちろんキーワードを複数設定することもできます。さらにオプションを表示を選択すると、
いろいろ設定を変更することもできます。頻度は「その都度」か「1日1回以下」なのか、(頻度はフィードの場合には設定できません。)
その他の設定についてはこちらで確認すると早いです。
[blogcard url=”https://support.google.com/alerts/?hl=ja”]
配信先をgmailでなく、RSSフィードにすることもできます。いくつかのキーワード設定後に「アラートを作成」をクリックすると、
マイアラートが表示され、自分の登録したキーワードが一覧で表示されます。修正も可能です。さらに右上の歯車のマークをクリックすると、配信時間やダイジェストの選択ができます。
メールはこんな感じで届きます。フィードについては、またどこかで記事にします。
キーワードが1つだけだと情報が多すぎる 組み合わせて情報を絞ろう
これまでの設定ではキーワードを1つで設定してみましたが、実際、キーワード1つだけだと、ネットにあるたくさんの情報が届くことになり、結局その取捨選択に追われることになってしまいます。これではせっかくGoogleアラートを使っても効果は半減です。
Googleアラートのキーワード設定は、複数のキーワードを組合わせるべきでしょう。
複数のキーワードを設定すれば、情報を絞ることができます。
検索のキーワードを「相続」だけにすると、たくさん出てきますが、
「相続AND税金」にすれば、「検索語句に対する最近の結果はありません。」と表示されます。鮮度の低い「過去の結果」も一応表示してくれます。
検索するときには複数のキーワードを設定しておくべきでしょう。
その他にも設定の方法はありますが、基本的にはネット検索と同じです。
AND
相続AND税金 → 相続の税金の話だけを検索したい
OR
相続OR税金 → 相続か税金について検索したい
除外
相続-税金 → 相続から税金のことを除外して検索したい
上記の組み合わせもできます。
Googleアラートは自分の興味のあるキーワードを設定するだけで、メールやフィードに送信してくれる便利なサービスです。ただ、キーワードが1つだけではやはり情報過多になってしまいます。キーワードを組み合わせることで情報を絞りほんとうに必要な情報だけを入手することができます。
キーワードだけでなく、ビジネスでもこの組み合わせの考えは有効です。
ブログやセミナーのネタを集めるのにも使えます。
井ノ上さんのこの本にも独自性を出すためには「強みを2つ以上かけ合わせる。」と書いてありますが、この記事を書きながらなるほど~と納得しました。(笑)
【編集後記】
昨日は、セミナー資料の作成と事務所の経理の整理、掃除など。夕食はラーメンを食べに行きました。