先週、浜松に行ってきました。
浜松に行ったとき、行ったお店には共通点がありました。浜松に行くことがあればオススメの場所です。
うなぎパイファクトリーは常に人気のスポット
2日目には春華堂が運営するうなぎパイファクトリー行ってきました。
浜松に遊びに行ったら、多くの人はここに行くのではないでしょうか?
数えていませんが、かれこれ10回位は行ったと思います。
場所
静岡県浜松市西区大久保町748−51
営業時間
9:30~17:30
入場料
無料
受付で参加人数を記載した紙を提出すると、うなぎパイのサンプルをもらえます。
昔はもっとたくさん包装されていましたが、近年少し減りました。
コスト削減もあるのでしょう。ただ、こういうスポットがあるだけでもうれしいですけどね。
窓越しに工場の中を見学できたり、製作工程の映像を見ることができます。
流れ作業のため、チェックのスタッフが数人います。ベルトコンベアーの機械がたくさん配列されています。そこをうなぎパイが流れていきます。
・ 即時償却したものはあるのか?
・ 増加償却しているのか?
・ 適正なスタッフの人数はどうやってきめているのか?
などビジネス目線で考えてしまいます。
仕事とオフと切替すべきなのかもしれませんが・・・、仕事病ですね。(笑)
うなぎパイカフェ
うなぎパイファクトリーの2階にはカフェがあります。多くのお客様で賑わっていました。
ここで私はかき氷を注文しました。当日も例に漏れず暑かったので、うなぎパイ以上に水分補給が必要でした。(笑)
これ、私の写真のテクニックがないので、小さく見えますが、実際はもう少し大きいです。
ブログをやっていると写真などの見せる技術も必要ですね。^^;
どうでしょうか?断面を見れば氷の質もわかるのではないでしょうか?(笑)
いちごの果肉もたっぷりで美味しかったです。
ただ、下の方になると果肉がなくなり、氷だけになってしまったのは残念でした。
他にうなぎパイをつかったパフェなどもメニューにあります。
価格は意外と高めです。うなぎパイのブランド価値を最大化しています。
たしかかき氷で800円代だったと思います。
最後のおみやげコーナーではうなぎパイの試食もできるので、たくさんの人が集まっています。
このうなぎパイは「広告宣伝費」で処理されているのでしょう。また出ました。仕事病です。(笑)
うなぎパイ以外の製品もあるのですが、売上の構成比でみたらきっとうなぎパイの売上が圧倒的でしょう。
餃子の「福みつ」は今回の旅行で最大の発見
浜松といえば「うなぎ」が有名ですが、もう1つ「浜松餃子」が有名です。
浜松には名古屋から近いこともあって、何度も行ってます。
浜松餃子のお店も何件か行きましたが、絶対的なお店には出会っていませんでした。
ネットで検索して、今回行ったのが「福みつ」です。
場所
静岡県浜松市 中区佐藤1丁目25−8
営業時間
11:00~22:00
定休日
毎週水曜日
メニューは、ほぼ餃子オンリー
店内に入ると、地元のお客様らしき人がチラホラいましたが、満席の状態ではなく、すぐに座れました。
メニューをみると驚いたことにほぼ餃子オンリーでした。
私は過去餃子オンリーの店に行ったことがありますが、知っているのは数店だけでしたから結構驚きでした。
地元の方らしき方が「35個ね。」とか普通に注文しています。
それと地元の方らしき人はたくさんお店に入って来ましたが、ほとんどがお持ち帰り用を注文していました。
話を聞くと、自宅で食べるために持ち帰りのお客様が多いようです。
注文したのは15個と定食の(中)です。中には野菜がたっぷり入っていました。
餃子の外側もカリカリで予想通りに美味しかったです。
餃子ばかりに目が行きがちですが、実はこの味噌汁が相当美味しかったです。
浜松に行ったら、福みつに行ったら、絶対に定食を1つは注文して頂ければと思います。
キラーコンテンツが経営を安定させる
それぞれに行ってみてわかったことは、どちらのお店にもキラーコンテンツがあるということです。
春華堂にも福みつにもお客様にとって「つき刺さる一品」があります。春華堂は「うなぎパイ」、福みつは「餃子」です。
特に福みつには、ほぼ餃子しかメニューにないわけです。
この餃子でアルバイトの店員さんの人件費や水道光熱費を払っているわけです。
単価が仮に平均で1,200円だとしても数がたくさん出ないと利益が出ないわけです。
キラーコンテンツがあれば安定的に売上をあげることができます。値段が高くても、刺されば受け入れてもらうことができます。
春華堂の方は他にも品目がありますが、うなぎパイが売上の大部分を占めていると考えれば同様でしょう。
名古屋にも塩・みそ・しょうゆだけという品目の少ない大好きなラーメン屋もありますが、そこのキラーコンテンツは「みそ」です。いつ行っても満員です。
お客様に刺されば、長い期間、売上を継続して上げることができるようになり経営は楽になります。
中小企業は、値引きをするべきではありません。むしろ自社の製品の価値を高めていく必要があります。
フリーランスでも同様のことが言えます。
お客様に刺さるような、選んで頂くためのオリジナルの価値提供が必要です。
お客様に刺さるような話し方やお客様の話を聞くときの聞き方、提案力など、何がお客様に刺さるのかはわかりません。
税金計算、申告以外にも税理士にできることは色々あると思います。それらに留まる必要はないので。
その後、浜名湖に隣接するホテルの記事も書いています。
【編集後記】
昨日は1日オフ。子どもたちと豊田市の交通公園に行ってきました。複数人乗りの自転車に乗ったり、室内でいろんな測定もしました。片足立ちをやったら思ったより長い時間できたのですが、その後足が痛くなってしまいました。運動不足ですな・・・。