最近、気になる本があれば、できるだけ購入するようにしています。
一時期は積ん読(つんどく)になっても、本との出会いを重視しています。
積ん読になってしまうのは気になるけど、思い切って購入する 積ん読を恐れない
本を買うときについ気になるのが、「まだ買って読んでない本があるな~。」ということ。
ついつい購入してからちょっとだけ気になったりもします。
でも以前読んだ何かの本で、本は書き手が本当に伝えたいことは2割だというのを読みました。
さらに3ヶ月位前に読んだこの本でも同様のことが書いてありました。
この本で全部読んで覚えることは難しく、「1行」に出会えることが大事だといったことを学びました。
そもそも私もどちらかと言うと、書籍は隅から隅まで読まないと気がすまないタチです。どこに大事なことが書いてあるのかわからないから全部読みたいという気持ちで・・・。
この本に書いてあるように途中まで読んだら、「あれ?何て書いてあったっけ?」と戻って・・・という典型的な遅読家のパターンですね。^^;
だからこれを読んだ時に「それくらいラフに読めばいいんだなぁ。」という考えになりました。
この本にはどうやってその「1行」に巡りあうかというやり方も書いてあり、すごく勉強になった1冊です。
なかなか簡単に切り替えることも難しいですが、内容を忘れても前に戻らず、本を買うのも1%のために買うくらいの気持ちでいいんだと思うようになりました。
1冊の1%のために?と思われるかもしれませんけど、気付きの内容が濃いのであればO.K.としています。割り切りも必要です。
欲しいと思ったものと後でまた会えるかわからない
自分が欲しいと思った本があって「買いたい」と思っても、そこで見逃した場合には、次にまたその本に会えるかどうかわかりません。
今はどんどん新しい本も発売されます。その新しい本が出てきて、前に欲しいと思ったその本はそのまま買いたいと思っていたことを忘れてしまうことがあります。
その時、書店で出会った時の第一印象を重視しています。もともと買いたいと思ったら我慢出来ないという性格もあるかもしれませんが・・・。(笑)
本も自己投資だと考えれば、1冊1,500円くらいです。
セミナーやDVDなどでも同じことが言えます。セミナーもその出会った時が一番自分にとって一番いい受講パターンかもしれません。
その後は自分のスケジュールやコスト負担など考えると合いにくかったりすることもあります。
東京のセミナーだと特にそうなりやすいです。
セミナーの場合には、そういったことで迷うこともありますが、自分の「受講してみたい」という思いがあるので、今回が自分にとっていいスケジュールで受講できるなと判断できれば、だいたい決まっちゃっています。(笑)
独立してからは売上で入ってきたお金を配分しなければいけないので、こういったところに勤務時代以上にお金を使っています。
常に目に入りやすいところに置いておく 本の使い方も自分次第
こういった積ん読の本を読むために、できるだけ本を目に触れやすいところにおいておくようにしています。
基本的に買った本は、その時には「欲しい」ので、できるだけ順番に読むようにしています。
例えば、1行に出会うという視点で考えれば、辞書のように使うのもいいと思います。実際にそのように使っている本もあります。
自分だけの考え、知識では限界があります。読書やセミナー、DVDに参加することでほかの人の考え方を学ぶことができるのですから、ローコストでハイリターンです。
ありがたいものですね。^_^
私が積ん読にしている写真にもある本を紹介しておきます。当たり前ですが、全部読みたいと思っています。出会いを重視して先行購入したものです。
小さな会社★儲けのルール
言わずと知れたランチェスター経営の名著。新版が発売されたので見つけてすぐに購入しました。
世界一やさしいブログの教科書 1年生
世界一やさしいというタイトルと著者が染谷昌利さんということで購入しました。実はこの本は今現在は積ん読から抜けだして精読中です。(笑)
たった1日で即戦力になるExcelの教科書&Excelで利益シュミレーションができるようになる本
この2冊はExcelでどこまでのことができるのかなという興味とスキルアップしたいという思いから、購入をしたものです。読むというよりやりながらスキルを学ぶということを重視した本です。
税法ビギナーのための税法・判例リサーチナビ
税理士として判例を見ることがありますが、今よりいい見方があるかもという興味から購入。ビギナー向けの本こそ積ん読にはなりにくく、実際、字も大きくて読みやすいです。
【編集後記】
昨日は午前中から相続税の申告書の提出前の説明でお客様訪問。一緒に食事を頂いたあとはオフ。夕方は家族でいろいろブラブラしました。